2012/08/22

Outlook.comにAndroid端末から接続するときのメモ。

手元のGalaxy Nexus (Android 4.0.4)から、Outlook.comへActiveSyncの設定をしたときのメモ。

アカウントの追加手順

  1. 「設定」→「アカウントと同期」を開いて、「アカウントの追加」を選択。
  2. 「コーポレート」を選択。
  3. 「Exchangeアカウントを追加」画面が出てくるので、以下を入力し「次へ」をタップ。
    • メールアドレス … hoge@outlook.com
    • パスワード … 設定しているパスワード
  4. 「アカウント設定」画面が出てくるので、以下項目を入力。
    • ドメイン\ユーザ名 … hoge@outlook.com
      ※この画面上では先頭に\をつける必要は無い。
    • パスワード … 前画面で入力したもののまま
    • サーバー  … m.hotmail.com (outlook.comから変更する)
    • 安全な接続(SSL)を使用する にチェック
    • すべてのSSL証明書を承認 はデフォルトのままチェックしない
    • クライアント証明書  … 選択不要。
  5. アカウントの同期頻度、同期日数などが設定できるのでお好みに応じて設定。
以上でOutlook.comにメールが届くとプッシュ通知されるようになりました♪

注意: 他サイトなどで「ドメイン\ユーザ名は、"\hoge@outlook.com"と入力すると記載されていることが多いですが、ユーザ入力としては先頭の"\"は不要です。認証後に自動的に付与されるみたい。
(逆に入力するとUPNとして不正になるためユーザ名・パスワードがいくら合っていても通らない)



2012/08/19

CentOS 6.3をHyper-V (2008R2)にインストールしたよ…Hyper-V統合サービスで躓いたからメモするよ。


Hyper-V (2008R2)上にCentOS 6.3をインストールしたときのメモ。

仮想マシン(VM)を構成する。

CPUコア数、メモリ量はお好みで。
ネットワークインターフェースは標準のものを指定する。
※ Hyper-V 統合サービスをインストールするまではethXとして起動できないので注意。


CentOS 6.3をISOイメージからインストールする。

http://www.centos.org/ から適当なミラーサイトを選んでCentOSのISOイメージをダウンロード。
あとはDVDドライブにISOイメージをマウントして、インストールを実施する。

Hyper-V 統合サービス (Integration Services) v3.3をインストールする。


Linux Integration Services Version v3.3 for Hyper-V [Microsoft] からHyper-V 統合サービス Ver. 3.3をダウンロードする。
※Ver. 3.2はRHEL 6.x系には対応しないみたいなので注意。

次に落としてきたISOイメージをマウント。



# mount /dev/cdrom /mnt
# cd /mnt
# ./install.sh

※ install.shによる自動インストールが出来ない場合は、以下のコマンドでインストールする。
# rpm -Uvh --nodeps microsoft-hyper-v-rhel63.3-4.20120605.x86_64.rpm
# rpm -Uvh --nodeps kmod-microsoft-hyper-v-rhel63.3-4.20120605.x86_64.rpm

上記、INSTALLING HYPER-V INTEGRATION SERVICES ON CENTOS 6.3/RHEL 6.3 を参考にしたんですけどね。


ネットワークインターフェース(ethX)にIPアドレスを設定する。

まずはホスト名やデフォルトゲートウェイを定義します。
# vi /etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes
GATEWAY=10.2.234.1
HOSTNAME=RIKUZB01

次にethXのインターフェース毎にIPアドレスなどを設定します。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0
IPADDR=10.2.234.90
NETWORK=10.2.234.0
BROADCAST=10.2.234.255
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=yes

もしも複数のネットワークインターフェースを割り振ったりした場合にethXの順番を入れ替えたい場合は以下のファイルを編集します。
# vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:15:5d:fe:82:19", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"

↑MACアドレスがATTR{address}==の文字列のものと一致していれば、eth0という名前を与えるという設定。
 なので、eth1とeth0をひっくり返したい場合はNAMEを入れ替えればOKです。

全ての設定が終わったら、networkサービスを再起動して確認します。
# service network restart

上手くいかない場合は、 ifdown eth0 → ifup eth0 コマンドを個別に実行すればある程度のエラーメッセージが表示されるので切り分けできるはず。

以上。